カメラ画像を活用したデータ分析の実証実験について
２０２３年７月１6日と１7日の2日間にわたり、第２２回「Kobe Love Port・みなとまつり」(以下、「みなとまつり神戸」という。)を開催します。みなとまつり神戸は、神戸のまちを支える「海」と「港」に感謝を捧げるために開催されるおまつりです。
今回のみなとまつり神戸において、一般社団法人神戸青年会議所(以下、「神戸青年会議所」という。)、及び伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（以下、「CTC」という。）は、共同でカメラ画像を活用したデータ分析の実証実験を行います。
１．実施日（予定）
２０２３年０７月１６日（日）１１:００～２０:００
２０２３年０７月１７日（月）１１:００～２０:００
２．実施場所
下記案内図、2か所のゲート上にカメラを設置、及びゲート付近にカメラを設置(カメラ計4台設置予定)
３．実施内容
今回の実証実験では、会場のゲート周辺に設置したカメラで撮影した映像から、以下のとおり、データを取得、加工、分析します。分析データは、入場者の累積数又は会場内の人数・混雑状況の把握（入場者の累積数又は当日の混雑状況をウェブサイトを通じて公開予定です。あくまで予定であり、変更となる場合がございますので、予めご了承ください。）、次回以降のみなとまつり神戸に向けた施策の検討等、神戸市及びみなとまつり神戸の活性化に向けた取り組みのため（以下、「本目的」という。）に利用します。
【取得】ご利用者様の顔を含む全身画像
【加工】顔を含む全身画像から生成するご利用者様の顔を含む全身の特徴を示すデータ（個人識別符号）
【分析】入退場履歴（年月日、入場時間、退場時間）、会場の混雑状況、ご来場者様の推定される属性（性別・年代）、マスク装着有無、眼鏡装着有無
４．個人情報の取扱い
撮影した映像は、各実施日から１週間経過後に破棄されます。取得・加工した画像・データは、分析データの生成後、システムから即時破棄されます。その後、分析データは、統計情報として利用されますが、分析データには特定の個人を識別する情報は含まれません（個人を識別する情報に復元することもできません。）。
撮影した映像はCTCのみで利用し、法令に基づく場合を除き、第三者提供はいたしません。分析データは、神戸青年会議所及びCTCにおいて、本目的の範囲内でのみで利用します。
神戸青年会議所及びCTCは、個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備し、整備した取扱方法に従ってデータが取り扱われていることを責任者が確認しています。また、カメラ等のデータを取り扱う機器や電子媒体の盗難等を防止するための措置を講じるとともに、不正なアクセス又は不正なソフトウェアから保護する仕組みを導入しています。
５．問合せ窓口
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ネットワーク＆オペレーション営業部 イノベーション推進課
福士 勇介
E-mail：tlcm-biz-contact@ctc-g.co.jp
Tel：080-3025-3717
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