GOAISATU ごあいさつ

「第24回 Kobe Love Port・みなとまつり」
知事挨拶

今年も「Kobe Love Port・みなとまつり」が華やかに開催されますことを、心から嬉しく思います。
神戸のまちを支える「海と港」に感謝するこのまつりは、今年24回目を数えます。 コロナ禍という危機を乗り越え、みなと神戸の夏の風物詩として定着したのも、神戸青年会議所をはじめ、多くの市民やボランティア、企業、団体の皆様が、まつりを愛し、支えてこられたからではないでしょうか。 皆様のこれまでのご尽力に心から敬意を表します。

今回は「Color the Summer! ~彩りあふれる夏まつり~」をテーマに、会場を巻き込む水かけダンスショーや、学生によるパフォーマンスなど、音楽やダンスが融合した華やかな企画に加え、阪神・淡路大震災から30年の節目として被災者への追悼やまちの復興の感謝の想いを込めた幻想的なシャボン玉ショーなども予定されています。 こうしたイベントを通じて、交流の輪が大きく広がる2日間となりますことを大いに期待しています。

今年、大阪・関西万博の開催にあわせて、県では、SDGsを体現する地域の営みを体験型のパビリオンに見立てた「ひょうごフィールドパビリオン」を県内各地で展開しています。 地域の方々が主体となり、個性豊かな兵庫五国の食・産業・歴史・文化といった「活動の現場そのもの」の魅力を発信し、万博後も見すえた地域のにぎわいづくりへとつなげていきたいと考えています。

この春には、神戸空港に国際チャーター便が就航するなど、神戸は今、国内外から注目されています。 「Kobe Love Port・みなとまつり」が、これからも市民の皆様に愛されるとともに、神戸の魅力を発信するイベントとしてさらなる発展を遂げられることを楽しみにしています。

兵庫県知事 齋 藤 元 彦

第24回「Kobe Love Port・みなとまつり」
のご開催を、心よりお慶び申し上げます。

「Kobe Love Port・みなとまつり」は、みなと神戸の夏を代表するイベントとして、今年で23回目を迎えます。昨年は、市民の皆さんが主体となり創りあげる参画型のまつりとして開催され、地域と一体となった「みなとまつり」に多くの方々が集いました。今年も引き続き開催する運びとなりましたことを、とても嬉しく思います。開催のためにご尽力いただいている神戸青年会議所の皆様をはじめ、ご支援・ご協力をいただいている市民や地元企業の皆様に対し、深く感謝申し上げます。

今回のテーマは「Power of smiles ~未来に紡ぐ市民の力~」ということで、笑顔あふれる「みなとまつり」が二日間にわたって繰り広げられ、多くの方々に楽しんでいただけることと存じます。

さて、神戸港においても、新たな取り組みが次々に進行しています。
まず、神戸空港では、2025年に国内線の一日の発着枠を120回に拡大するとともに、国際チャーター便が就航します。さらに、2030年ごろには国際定期便の就航を行うこととしています。「港」と「空港」の一体的な取組みを進め、悲願の国際化に向け、急ピッチで準備を進めています。
ウォーターフロントエリアでは、2024年4月に神戸ポートタワーが2年半ぶりにリニューアルオープンしました。360度見渡せる展望デッキや光のミュージアムなど新たなコンテンツが登場し、多くの市民や観光客で賑わっています。新港第2突堤では、大規模多目的アリーナの建設工事が2025年4月オープンを目指し進行中です。バスケットボールをはじめとしたプロスポーツ、音楽ライブなど様々な興行が行われる予定です。
また、昨年に引き続き、分散型花火イベント「みなとHANABI」を10月に開催するほか、12月のイルミネーションイベントの開催など、メリケンパークを中心にウォーターフロントエリアの賑わいを創出する取り組みを続けてまいります。

最後になりましたが、第23回「Kobe Love Port・みなとまつり」が、海に感謝を捧げるとともに、神戸のさらなる魅力を発信するイベントとなりますこと、そして「みなとまつり」が今後も末永く市民の皆様に愛され続けることを心より祈念いたします。

神戸市長 久元 喜造

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